「蝶々夫人」は 1904年2月17日イタリアのミラノ・スカラ座で初演され、今年は初演から 100年目にあたります。プッチーニは生地ルッカにほど近い閑静で小さな 村トッレ・デル・ラーゴの別荘で「蝶々夫人」を書き上げました。このゆかりの地でのプッチーニ・フェスティバルは今年 50回目を迎えます。
ここで 5月と7、8月に「蝶々夫人」初演100周年記念公演が行われ、9月には日本での引越公演も実現します 
          

(主催:読売新聞社 2004年9月9日、11日於NHKホール)

プッチーニ・フェスティバルのホームページhttp://www.puccinifestival.it
 
ミラノ初演版は、日本でもデイヴィット・パウントニー氏の演出で1995年から97年までBunkamura オペラ劇場で上演されました。NHK衛星放送でも放映されましたのでご覧になられた方も多いかと思います。私はこの公演で字幕を担当しスタッフの方のお力添えで初演版と現在の版との歌詞の違いを研究する機会を持つことが出来ました。そして今回の公演は、大失敗に終ったミラノ初演後、プッチー二が修正を施し、同年5月にブレッシャで大成功を収めた際の版で上演されます。日本では初演となるこのブレッシャ版の字幕も私が担当させていただくことになり、「蝶々夫人」の現在の版に至る過程を掘り下げる良い機会と考えております。


ブレッシャ Teatro Grande の公演で
蝶々夫人を演じた
Salomea Krusceniski

Giacomo Puccini
 (1858〜1924)
 

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